ふるさと銀河線で行く

宮沢賢治の星祭りの記録


(1)北見駅での受付け風景

(2)改札口を出ると3両編成の列車が待っていました。16時頃なのにもう既に真っ暗でした。

(3)星祭り一行は2両目を貸し切りとして利用しました。

(4)列車の中はお座敷風になっていました。

(5)さっそく次々と乗り込んで、自分の席を確保したり荷物や防寒着を片付けたり・・・。列車は16時12分出発。

(6)さっそく主催者から挨拶と日程の説明がありました。「今日は賢治の最高の理解者そして最愛の妹である“とし”のなくなった日です。

(7)参加者一同が銀河線の夢とロマンの旅にドキドキ・ワクワクです。

(8)まずは「ちょうちん作り」からスタート。準備万端のキットが用意されており、担当者の説明も大変分かりやすく始まりました。

(9)こんな小さい子も頑張っていました。

(10)順調に進んでいます。オッと逆さまにつけてしまった・・・・という人もチラホラ・・・

(11)ずいぶん出来上がってきました。みんな真剣です。

(12)途中の訓子府駅からもメンバーが乗り込んできました。ここも素敵な駅です。(というより、銀河線の駅はみんな素敵です)

(13)さて、ちょうちんに飾りも貼り付け、手に持つ棒もつけました。

(14)出来上がった人見せてくださ〜い。なかなかの自信作のようです。

(15)銀河鉄道の夜をイメージしたちょうちんも。

(16)アップしてみました。

(17)こちらも鉄道バージョン。立体的にしているところがすごい。

(18)自慢のちょうちん作品展

(19)紙芝居の前に、「宮沢賢治の生まれたところはどこでしょう?」地図で説明してくれました。
スピーカーを持つのもたいへんそう。

(20)宮沢賢治の作品「双子の星」の紙芝居。賢治の世界にうっとり。

(21)「銀河線の駅には星座の名前がついています。」と、昨夜遅くまでかかって作り上げた絵を使って説明してくれました。

(22)賢治学会のメンバーによる解説「永訣の朝からオホーツク挽歌へ」・・・なるほど・・・

(23)幼児も何人か参加していました。車窓からみる夜の景色を楽しんでいました。そういえば大人はみんな子ども時代はこうだったなと思う瞬間でした。

(24)みなさん、まもなく目的地の「小利別駅です。降りる準備をお願いします」

(25)防寒着も着込み、ちょうちんも持ち降りる準備が出来ました。

(26)17時37分、無事に到着

(27)小利別の看板。なんとなく賢治の「としとのわかれ」を思われる駅名に不思議さを感じました。

(28)さっそく列車から降りました。雪が降っていて幻想的な雰囲気でした。

(29)寒暖計を見るとー1.5℃。寒いはずです。そういえば、ここ小利別は北海道(日本)でも有数の厳寒地でした。真冬にはマイナス30℃以下になることも。

(30)素敵な小利別駅です。地域の公民館が併設されています。

(31)駅の看板

(32)さっそく駅へ向かいます。先発隊が出迎えてくれました。

(33)駅の横を通り公民館へ。雪道が滑りそうなので、しっかり子どもの手をとって歩いています。

(34)さっそく部屋の中に入り、それぞれが席に着きました。室内イベントの開始です。

(35)ちょうちんに火を入れ電気を消してみました。メルヘンの世界に包まれました。

(36)星の会の人たちによる、賢治の作品と重ねての星空の解説が始まりました。

(37)これは天の川です。我々の住む銀河です。銀河鉄道の夜は銀河ステーション、白鳥座からのスタートです。

(38)これはオーストライリアのイエローストーンの上で撮影した星空。銀河鉄道の終着地サザンクロスの南十字星が・・・

(39)これは銀河から一番近い「アンドロメダ星雲」

(40)わ〜星の世界、賢治の世界に感動。引き込まれました。

(41)銀河線沿線の素材を使って夕食を調理してくれた北見のレストラン「ベル・ポック」のシェフによる料理の説明。

(42)さっそくシェフはラムローストを切り分けています。

(43)こちらはチーズをこすり落とし、ジャガイモの上に乗せてくれています。

(44)バイキングになっているので、参加者は思い思いに好きな食べ物をお皿に乗せています。

(45)いろいろ好きな物をとってきました。さぁ食べようっと。

(46)ある人の皿の様子。左のビニル袋の中はメロンパンです。

(47)たっぷりと盛りつけてきました。こんなに食べられるのかな?

(48)みなさん美味しそうに食べています。地域にこだわった安全・安心のディナーです。

(49)美味しいとみんなとてもいい笑顔になってます。

(50)先ほどの(47)のテーブルです。スッカラカンに食べ尽くし満足満足!

(51)今回野菜を無償提供してくれた、完全無農薬野菜に挑戦している置戸町福沢農園の方からのお話でした。

(52)それでは料理の紹介です。これは「はるゆたか」という小麦を使ったオーズブレッドのフランスパンです。

(53)有名な池田町の十勝ワインの赤です。

(54)訓子府町の中西農場で栽培された無農薬馬鈴薯「北あかり」の塩ゆで

(55)池田町産のチーズ「ラクレット」。炎であぶり、チーズの表面が柔らかく腫れ上がるのをナイフで削り馬鈴薯に乗せて食べます。

(56)無農薬野菜のサラダ

(57)先の無農薬タマネギ「オホーツク」で作ったオニオンスープ

(58)池田町のボーヤ・ファームのラム肉を使ったラムロースト

(59)ラムローストにかけるドレッシング2種

(60)先のラム肉を使ったシチュー「ラム・ラグー」

(61)置戸町のヤーコンと十勝産の生クリームを使ったデザート「ヤーコン・パイ」

(62)「みなさん、食事はお済みでしょうか。続いて朗読です。」

(63)朗読「銀河鉄道の夜」が始まりました。

(64)先ほどの星空をバックに賢治の世界がくり広げられていきます。

(65)時々、アイリッシュミュージックバンドによる演奏も入り、更に雰囲気を盛り上げていきます。

(66)ちょうちんにも火が入り、まさに銀河鉄道の夜の幻想的な情景となりました。

(67)朗読後は、アイリッシュミュージックバンドによる演奏会。柔らかい演奏でホッとする癒しのひとときでした。

(68)宮沢賢治が作った「星めぐりの歌」も演奏してくれました。

(69)ちびっこコーナーでは様々なおもちゃで楽しそうに遊んでいます。

(70)ちびっこたちにもめげず、北海道新聞社の記者がパソコンと携帯を駆使して記事を転送していました。

(71)雪がやみ星空が出てきたので早速、星の会の方々の説明で星の観察。「これが火星」です。

(72)肉眼でみるともわ〜っと見えるスバルも、望遠鏡で見ると一つ一つの星がとても美しく見えました。

(73)このごろ気温はー3.2℃

(74)小利別駅@
一度駅舎にもどりコーヒータイム

(75)小利別駅A

(76)小利別駅B
銀河鉄道の夜に出てくるどこかの駅のような雰囲気

(77)小利別駅C

(78)帰りの列車が駅に入ってきました。臨時運行なので時刻表には乗っていません。まさに銀河鉄道・・・・!

(79)全員無事に乗り込み、20時32分出発しました。

(80)帰りは司会者が変わり、まずは帰りの日程の説明。「まずはクイズのお時間です・・・」

(81)クイズの景品は花巻市の賢治記念館からわざわざ取り寄せた素敵なものばかり。境野駅で一人下車しました。

(82)クイズの後はCDの紹介。それにしてもユーモラスで軽妙な語りの司会者で、帰りの雰囲気を盛り上げていました。

(83)乗客の中から何人かに、銀河線への思いを語るコメントタイム

(84)銀河線ができた当時の話ですが・・・・・

(85)今回の旅の団長から最後の挨拶。

(86)無事に北見駅に到着。アッという間の約5時間でした。

(87)到着時刻は、21時18分

(88)大満足で改札口から出てくる参加者。お〜このワインは、お父さんへのお土産?父親思いの娘さん・・・・・・

(89)11月28日(月)の北海道新聞の記事

(90)11月29日(火)の経済の伝書鳩(北見〜網走のミニコミ紙)